2007年07月30日

脱毛症(だつもうしょう)とは

脱毛症(だつもうしょう)とは、本人が生えることを期待していた毛髪(主に過去に生えていた箇所の毛)が生えなくなった状態のことです。通俗的には禿げ(はげ)と言われます。最近は植毛技術も発達してきたので、カツラ等の悩みも改善されつつあります。生理学的には、ヒトの頭髪の形状は年齢や個々人の個性により多様であり、こうあらねばならないという正解があるわけではありません。故に脱毛症は、本人の期待の上にだけ成立する抽象的な概念である側面があります。
毛は、皮膚の下に埋もれている部分を毛根部といいます、そして皮膚より上に出ている部分(目に見える部分)を毛幹部といいます。毛は毛根部の一番下の皮下組織にある毛乳頭(もうにゅうとう)に毛細血管から栄養が送り込まれることにより、毛母細胞が細胞分裂することにより少しずつ毛が伸びてゆきます。毛球(もうきゅう)は毛の発育で重要な役割を果たす毛の根元の部分の毛球部(もうきゅうぶ)。その中の毛母細胞は活発に細胞分裂を起こし、上方に毛を伸ばす働きをしているそうです。
日本人には表皮にもメラニン(黒い色素)が多少存在しているので、その点を考慮して開発されたアレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーというレーザー光線が現時点では、日本人に最も適したレーザー光線だと言えるそうです。そのレーザー光線を照射すると、周囲の皮膚に反応するようなことはないので、火傷や色素沈着の心配もほとんどなく、ほぼ永久的な脱毛が可能となるそうです。
シェービング終了後は、タオルで押さえるように水分を拭き取り、保湿タイプの化粧水やジェルで肌を整えましょう。というのがたてまえで、皆さんもよくご存知とは思います、しかし忙しいときやひげの非常に濃い人はヒゲの生えている方向に逆らって剃る逆さ剃りをしないと全くそれない人もいるのは事実です。最近では濃いひげほど効果的に脱毛することが出来るレーザー脱毛もずいぶんお手軽になってきていますので一度お考えになられても良いかもしれないですね。



Posted by ケンタ at 10:31