2007年08月10日

脱毛法とは

脱毛法とは、美の追求、衛生や信仰、日常の手入れを省く、などの理由から、顔を含む身体の毛の一部または全部を意図的に毛根から抜き取ることです。ワックス脱毛や針脱毛、レーザー脱毛などの脱毛法が知られています。毛根から抜くのではなく皮膚から出ている部分の毛のみを取り除くことを除毛(じょもう)、かみそりによって剃ることを剃毛(ていもう)と呼んで区別しますが、同列に論じられることも少なくありません。特に女性の手足や腋などの除毛は一般的で施術数も多いです。
この無数にある沢山の体毛は本来、人類が猿人だった頃の名残でもあり、外気温度の暑さ寒さ、雨や風など外部からの刺激から体を防御する役目を担っていて、驚くことに現在でもサルやゴリラなどの体毛は、水を弾く性質があり、皮膚自体は、雨にも濡れないそうです。ブルブル体を振ると、水滴は、簡単に飛び散ってしまいます。また、体毛は、皮膚や体のフェロモンなどの匂いをとどめて異性を引き寄せるというような役割もあるそうですが、現代人にとって体毛、特にムダ毛と言われる不要な毛は邪魔者扱いされていると思います。
皮膚科と相談し、レーザー脱毛を用いて、埋没毛の部位を取り除くのが最良の方法です。 また勧められいませんが、自分で処理する場合、よく消毒された針を用いて患部も消毒し、皮膚に消毒した針で軽く切開し、その穴から毛を取り出す方法もあります。 また、タオルやアカスリなどで皮膚をこすり、毛を出す方法などもあります。予防法としては、まずは毛抜きや剃刀を使った自己処理をやめることです。もともと脱毛というのはムダ毛を抜いて処理することをいいますが、現在では除毛や剃毛も含めて脱毛と呼ぶのが一般的になっています。一方女性ホルモンのバランスが崩れかつらを内緒で使っている人もいる現代です。気をつけたいですね。
汗が出ると皮膚にあふれ出た汗は気化して体温を奪い涼しくなるのです。皮脂線(ひしせん)は皮膚の中の内層にあって、脂質を蓄え、毛孔を通じて皮脂として体表に分泌する腺。手のひらと足のうら以外の全身にある。脂腺とも言います。毛乳頭(もうにゅうとう)は毛根部分の最も深い部分にあり、髪の毛を作るために必要な栄養素が血液によって送り届けられることにより、毛母細胞に栄養の供給や生え変わりなどの情報伝達を行っているそうです。



Posted by ケンタ at 14:41